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ホームページ制作の維持費や製作費などの相場はどのくらい?

ホームページ制作の維持費や製作費はどのくらい?
久保惠梨香

ホームページを作りたいけど、制作費や維持費(固定費)はいくらくらいかかるんだろう・・・と不安を感じていませんか?

今回は、ホームページ制作依頼前に知っておくべき費用についてお話しします♪

この記事はこんな方におすすめ
  • これからホームページ制作を検討している人
  • ホームページ制作がどのくらいのコストがかかるか知りたい人
  • ホームページを自作した場合と外注した場合の金額相場が知りたい人

この記事を読めば、
ホームページを持つためにかかる費用、自作する場合と外注した場合の費用の違いがわかります。
事業規模に分けてどのような制作会社にお願いするべきかも紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

目次

ホームページにかかる費用の種類

費用のイメージ画像

ホームページにかかる費用は、あなたが制作したいホームページの種類や規模によって異なります。

またオプションで機能や利用するサービス、更新頻度によって毎月の維持費も変化します。

費用の種類
  1. 維持費・・・最低限の状態
  2. 管理費・・・保守・更新
  3. 製作費・・・外注する際に必要な初期費用
  4. 広告費・・・アクセスアップのため

ホームページ制作を外注する場合、「製作費」を支払う必要があります。
その後、ホームページを公開するための場所を借りる「維持費」
トラブルが発生した時に対処できる保守・最新情報を掲載するための更新にかかる「管理費」がかかります。
さらに、認知度を高めるために、「広告費」を支払う場合もあります。

ホームページ公開の仕組み

久保惠梨香

ホームページ公開後、継続して発生する「維持費について」お話しますね。ホームページの維持費は、制作会社との契約方法で大きく異なりますが、
基本の維持費は、ホームページを持つ前に理解しておきましょう!

下記はホームページ公開についての仕組みです。
図をご覧頂きながら読み進めてくださいませ。

ホームページ公開の仕組み図

ホームページは制作会社に作ってもらうだけでは誰にも見てもらえません。

考え方は、一戸建て住宅をイメージしてみてください。

「家」を建てる場合、家だけ買っても建てることはできませんよね?
家を建てるための「土地」が必要です。
その家に手紙を届ける場合は住所も必要ですよね。

「ホームページ」も同じです。
ホームページだけ作ってもインターネット上で見ることができません。
インターネット上にホームページをアップするための「サーバー」とお客様に来てもらうためのURL「ドメイン」を契約しなければなりません。

維持費に含まれるもの

久保惠梨香

継続して発生する「維持費について」お話しますね。
ホームページには公開しておくために必要なものが3つあります。
そちらについて解説していきましょう。

ドメイン料金

ドメインとは、インターネット上でのホームページや電子メールアドレスなどのアドレスを表すために使用されます。
たとえば、「google.com」や「yahoo.co.jp」などのドメイン名がわかりやすいですね。

弊社で例えれば「elilydesign.com」がドメイン名ですね。

ちなみに、WordPressで制作するホームページや独自のホームページを制作し公開する場合は、
独自ドメイン名(ホームページの住所)を取得しておく必要があります。

ドメイン料金は、年間数百円から数千円程度の金額がかかる場合があります。

サーバー料金(ホスティング)

ホームページをインターネット上で公開するためにはサーバー(ホスティング)が必要です。
サーバーの役割は、ホームページ(Webサイト)を公開している間のコンテンツやファイルを格納するための場所です。

サーバー(ホスティング)料金は、月額数百円から数千円程度の金額がかかります。

有名人気サーバー会社3社を比較してみました

サーバー会社名月額料金比較
エックスサーバー990円〜1,320円
(初期費用無料)
ロリポップ!99円〜2,200円
(初期費用0円〜1,650円)
ConoHa WING1,452円〜5,808円
(初期費用無料)

SSL証明書

SSL証明書とは、ホームページのセキュリティを強化するために使用される暗号化技術の1つです。
証明書の中には、Webサイトのドメイン名、企業名、有効期限などが含まれています。

SSL化は現在のSEO対策で必須事項ですので対応する必要があります。

ホームページにSSL証明書を取得する際、料金が必要になる場合があります。
サーバー会社ごとに異なりますが、無料から数十万円程度です。

管理費の種類

久保惠梨香

次に、ホームページを安全に公開し続けるためや、ページを更新する際に制作会社に支払う管理費についてご説明しますね!

ホームページの更新、保守管理を制作会社に依頼する場合、費用がかかります。
保守管理費用は月額数千円から数十万円程度が一般的ですが、都度支払いで対応している制作会社もあります。

バックアップ

ホームページのデータを定期的にバックアップしておくことが重要。
ハッキングなどによる乗っ取りにやデータが失われた場合に備える費用です。

セキュリティ対策

ホームページを悪意のある攻撃から守るための対策が必要です。セキュリティソフトウェアやホームページのシステムアップデート費用が含まれます。また復元対応もこちらに入ります。

技術サポート費

技術的な問題や操作方法の質問など技術面に対するサポートを受けるための費用です。

更新サポート費

制作会社に更新サポートを依頼する場合にかかる費用。
現在はワードプレスを使用したホームページが主流のため、ひと昔替えのような高額な費用がかかるパターンは少ないです。

月額費用で支払う場合は3万円〜が相場。都度払いの場合も同じくらい

制作費の内訳

久保惠梨香

外注した場合、初回にかかる費用の内訳。
どんなことにお金がかかるのかを理解しておきましょう。

制作に関わる費用
  • デザイン&レイアウト料
  • テキストライティング料
  • コーディング費
  • 画像加工費用
  • サーバー・ドメインの初期費用

これら全てトータルして数十万円〜数百万円が相場です。
制作会社の規模で費用が変わってきます。

デザイン&レイアウト

ホームページのデザイン&レイアウトに関する費用が発生します。

レイアウトが均等に配置されているか、視覚的な興味を引くためにコントラストをつけ、
フォントの統一や色の調和がとれて統一感が持てているか。

などプロがあなたの事業にピッタリな内容に仕上げるためオリジナルで制作してくれます。

テキストライティング

Web制作では、新聞や小説のようなテキストの書き方ではなくWebライティングの技術が必要。
あなたの事業のブランディングに合わせた雰囲気作りや、情報を正確に提供するために重要な技術です。
SEO(検索エンジン最適化)も考慮してキーワードを適切に入れ込みながら制作してくれます。

コーディング

上記でデザイン&レイアウト&テキストライティングしたものを
HTMLやCSSという技術を使用してコンピュータが理解できる形式に変換しWeb上で見ることができるように作成する作業です。

画像加工費用

写真データをそのまま使用する場合もありますが、Web上で快適にお客様が見れるように調整します。
データ容量を下げたり、サイトのデザインに合った色味に調整したり、切り抜いたりします。

サーバー・ドメインの初期費用

ホームページ公開用のサーバー・独自ドメインを契約する際、初期費用が発生する場合があります。
一般的に数千円程度です。

広告宣伝費

久保惠梨香

次に、検索エンジン上位に表示するための広告費やそれ以外に出せる広告は何があるのかをご紹介します。
それぞれ、クリックごとや契約期間で料金が発生します。

検索連動広告

検索結果の上部に「スポンサー」という表示は見たことありませんか?
それが、検索連動広告です。
ユーザーが興味を持った検索結果の上位に表示させるためにお金を支払い上位表示させます。
こちらはクリックごとにキーワードごとに料金が加算されていきます。

バナー広告

パソコン版Yahoo!のTOPページ右側や上部に表示されている画像広告がありますよね?
画像を使用した広告が「バナー広告」です。

外注と自作での費用と違い

ホームページを自作or外注の違いは、このような点が挙げられます。
どちらもメリットデメリットがあるので参考にしてみてください。

費用

自作する場合、ドメインやサーバーなどの基本的な費用のみで済みます。

外注する場合は、制作費用や保守管理費用、コンテンツ制作費用などがかかります。

制作時間

ホームページを自作する場合、自分で進めることができるため締め切りに追われることはありません。
制作は無知識では製作できないので1から勉強をする必要があり、時間がある時に制作するため時間がかかる場合があります。さらに、わからないことが発生し躓いてしまうと制作が思うように進まない可能性があります。

外注する場合は、制作時間や納期が契約書によって決められているため、背中を押してくれる相手が居て
あなたがホームページを公開したい日程までに制作スケジュールに合わせて制作してもらえます。

制作したホームページの質

自作する場合、自分のスキルや知識によって品質が決まります。(学ぶ時間、デザインセンス、コンテンツ配置など)

外注する場合は、専門的な知識や技術を持つプロに依頼することができるため、高品質なホームページを作ることができます。

保守管理

ホームページ自作の場合、保守管理を自分で行う必要があります。
サーバートラブルやデータの消失が発生した場合、更新作業も自分で対応する必要があります。

外注する場合は、保守管理や更新対応について都度外注できたり、月額で対応してもらえる場合があります。

外注するメリット

高品質なホームページができる

ホームページ制作は専門的な知識と技術が必要です。

外部のフリーランスの専門家やWeb開発会社に依頼すれば、高品質なサイト作成できます。
最新デザインのトレンドやセキュリティー対策に詳しいので時代にあったものを制作してもらえます。

また、サイトに訪問してくれる人やマーケティングを踏まえながら、SEOや集客に重要な要素を考慮しながらサイトを作ってもらえることもメリットの一つです。

時間とリソースを節約できる

ホームページ制作をご自身で行うと多大な時間と労力がかかります。

外部委託すれば、ご自身や自社の従業員を普段の業務に集中させることができます。
新しいことを自社で対応することは、貴重な時間を無くします。

外部の専門家に委託すれば、無駄な時間を使うことなく効率的な方法でWebサイト(ホームページ)を手に入れることができますよ。

専門知識があるからこそカスタマイズができる

専門家に依頼すると、カスタムデザインで作成できることがメリットです。

Webテキストやコンテンツデザインレイアウトの知識を持っているので
お客様に対するアプローチを効果的に行うことができます。

初心者では手を出しにくい機能の追加、セキュリティーのカスタマイズも対応してもらえます。

サポートと保守の対応をしてもらえる

ホームページを外部に委託すると、サポートや保守を受けることができます。

更新作業を自分では対応できない時、技術系サポートが必要な時、Webサイトにトラブルが発生した時など
専門家に頼り助けてもらうことができます。また、定期的なメンテナンスやアップデートの提案をしてもらえるため、常に最新のWebサイトを運営していくことが可能です。

外注するデメリット

ホームページ制作を初心者が作るより専門家に依頼した方が
様々なメリットがあるとわかりました。

それではデメリットは何があるのでしょうか?

予算に合わない可能性がある

外部に制作を委託する場合、制作会社へ支払う費用がかかります。
その費用が、ご自身の予算に合わない可能性があります。サポートや保守などの費用を避けたい場合は、自社でホームページを作成する方がメリットがあるかもしれません。

打ち合わせの時間が必要

外部委託をすれば、制作完了までに打ち合わせを数回行う必要があります。
制作会社との意思疎通や要件の明確化に時間と労力がかかるためコミュニケーションを苦手とされる方は難しいでしょう。

公開までの日数に制約がある可能性がある

Web制作会社は他のクライアントも同時に抱えているため、ホームページ公開までの納期がご自身で決められない可能性があります。
フリーランスの方を選ぶ場合はご自身に合った納期で制作してくれる人を選べばこの問題は解決されますが
大手企業など多くの仕事を抱えている業者を選ぶと納期が長くこちら側から日数の調整が必要な場合があります。

ホームページの更新と保守に費用がかかる

ホームページ作成時に製作費がかかるだけではなく、更新、サポート、保守に関する料金が発生します。
ここについては、制作会社ごとに料金がピンキリのため事前にどのくらいかかるのかを確認しておくことをおすすめします。

ホームページを外注する場合

外注する場合、どのような外注先があるのか?
あなたに合った外注先で制作をお願いしてみましょう。

Web制作会社に依頼する

Web制作会社に依頼する場合、高度なオプションが付属している、高品質なホームページを作ることができます。
保守管理やSEO対策などを追加契約で任せることができます。

こんな人におすすめ

Web制作会社は大きな会社ほど費用が高く、数十万円から数百万円が相場です。
ホームページの管理ができる人が社内にいない会社や更新の時間をかけたくない方や
中小企業・大企業の方に向いています。

Web制作会社の相場

数十万円〜数百万円

フリーランスに依頼する

フリーランスのWebデザイナーやプログラマーに依頼すると費用が比較的安く制作ができます。
柔軟性のあるに対応もしてもらえる傾向があります。
フリーランスの方それぞれによりますが、保守管理やSEO対策、ホームページ更新を対応してくれる場合もあります。

こんな人におすすめ

フリーランスの方は従業員を持たないため比較的安価で、数万円〜数十万円が相場。
コストをできるだけ抑えたい方におすすめ。
これから事業を始める方、短期事業をされる方に向いています。

フリーランスの相場

数万円〜数十万円

クラウドソーシングサイトを利用する

クラウドソーシングサイト(ランサーズ・クラウドワークス)などを利用すると
自分に合った人材を選ぶことができます。
クラウドソーシングサイトで、複数のWebデザイナーやプログラマーから応募を受け付け、人材を選択します。

クラウドソーシングサイトのご紹介

TVCMでも話題の「ココナラ」。
Web完結で仕事が依頼できるクラウドソーシングサイト

自分から制作者探しをしなくてもいいメリットもありますが
クラウドソーシングサービスは応募数も多く、選定に時間がかかるデメリットもあります。多くの人材の中から製作者を選びたい方に向いています。

こんな人におすすめ

多くの人材の中から選択したい方におすすめ。
価格は人材によりますが安め。

小規模なホームページ制作をされたい方におすすめ。

クラウドソーシングの相場

数万円〜数十万円

まとめ

この記事ではホームページに関わる維持費・自作するために必要なことを紹介しました。

まとめ
  • 維持費ってどんなものがあるのか
  • 外注する時の製作費はどのくらいか
  • 自作する場合に自分がやらなければならないこと

ホームページは、「会社や事業を紹介する」ための投資です。

維持費がかかるから、製作費が高いからとコストをかけずに作りたい。
とお考えの方も多いと思います。

しかしホームページは、あなたの事業の顔で要となるWeb集客ツールです。

お客様がWebリサーチをして公式サイトを訪れた際に
見た目が悪く・情報が読み取りにくいホームページだといかがでしょうか?

見た目も良く・情報も整理されている方が
お客様も気持ちよくご覧いただけますよね?

事業を成長させるには必要!そのための投資!
と考えれば維持費がどうして必要なのか?自分には何が必要なのかを考えることができるでしょう。


あなたにぴったりな方法で、素敵なホームページを手に入れてくださいね♪

ホームページを検討している方へ

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公開後に必要な最低維持費は「サーバー・ドメイン」だけ。

その他必要なサポート・管理費などは欲しい分だけお付けいただけます。

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